授業内容・計画(詳細)の情報


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【基本情報】
2018年度 春学期  
授業科目名 ミュージッククリエイション
曜日 時限 他-1
他-2
他-3
他-4
テーマ 音楽ソフトを使った音楽制作
キーワード 音楽 オーディオ処理 作曲/アレンジ


【授業要旨または授業概要】
 
誰でもそれぞれに素晴らしい音楽のイメージを心に思い描く
ことが出来ます。その中でもいわゆる演奏家、作曲家と言わ
れる人たちは心に描いた音楽のイメージを物理現象に置き換
える方法、手段を特別な訓練によって獲得した人たちである
と言えるでしょう。では、そういった訓練を受けなければ音
楽を作れないかというとそうではありません。コンピュータ
というツールの支援を受ければ私たちにも心に描いたイメー
ジを形にすることが可能です。この授業ではそのツールとし
て、MacintoshとLogic(シーケンサー)の操作技術を習得しま
す。また、後半では、各自がそれぞれテーマを設定し、それ
に向けての演習が授業の骨格となってゆきます。

4月18日(水)5限、10-205教室にて事前ガイダンスを行います。
履修希望者はこのガイダンス出席しなければなりません。
履修希望者が定員を超えた場合、抽選によって履修者を決定します。



【学修の到達目標】
◆授業で育成する力スキル
自ら考える力
成し遂げる力
情報技術の応用力
総合芸術力
◆学修の到達目標
音楽理論(自ら考える力)
コンピュータツールの基礎的な理解(情報技術の応用力)
オーディオ処理能力(情報技術の応用力)
楽曲構成力(自ら考える力、成し遂げる力、総合芸術力)
添付ファイル:2018-ミュージッククリエイション-永野.pdf

【授業計画】
◆スケジュール
第1回 Macintosh 起動と終了、マウス操作、ウインドウ操作、システムチェック、音楽ソフトの俯瞰
第2回 アレンジ法(1) 課題曲A-入力の基本(拍子、調号、音符、休符、臨時記号、異名同音、タイ、異名同音)
第3回 アレンジ法(2) 課題曲A-音色・オーディオ素材の編集(切り取り、伸縮、ループ、再配置)
第4回 アレンジ法(3) 課題曲A-コードネーム、コードとリズムの再構成、ミキシング(ボリューム、定位)
第5回 音楽表現(1)  課題曲Bの入力(強弱、デュレーション、ロケーション)
第6回 音楽表現(2)  表現とは何か、演奏とは何かを考察する
第7回 音楽表現(3)  課題曲Bを作品に仕上げる、イメージを音にする、試聴会2
第8回 創作(1)         制作プラン二ングとその決定
第9回 創作(2)          楽譜の組成
第10回 創作(3)        エフェクター設定(リバーブ、ディレイ、イコライザー)
第11回 創作(4)         オートメーション、音色編集
第12回 創作(5)         楽曲の構築
第13回 ファイル変換   マスタリング、オーディオファイルへの書き出し
第14回 作品発表
◆予習・復習
-1日目-
第1回 Macintosh 起動と終了、マウス操作、ウインドウ操作、システムチェック、音楽ソフトの俯瞰
第2回 アレンジ法(1) 課題曲A-入力の基本(拍子、調号、音符、休符、臨時記号、異名同音、タイ、異名同音)
第3回 アレンジ法(2) 課題曲A-音色・オーディオ素材の編集(切り取り、伸縮、ループ、再配置)
第4回 アレンジ法(3) 課題曲A-コードネーム、コードとリズムの再構成、ミキシング(ボリューム、定位)
事前学習:ガイダンス時に提示された観点から音楽を聴く。Macintoshに触れておく。楽譜の読み方を調べておく。コードネームについて調べておく。
事後学習:入力の仕方を復習しておく

-2日目-

第5回 音楽表現(1)  課題曲Bの入力(強弱、デュレーション、ロケーション)
第6回 音楽表現(2)  表現とは何か、演奏とは何かを考察する
第7回 音楽表現(3)  課題曲Bを作品に仕上げる、イメージを音にする、試聴会2
第8回 創作(1)         制作プラン二ングとその決定
事前学習:授業内で新たに提示された観点から音楽を聴く
事後学習:強弱の効果について、再確認しておく

-3日目-
第9回 創作(2)         楽譜の組成
第10回 創作(3)        エフェクター設定(リバーブ、ディレイ、イコライザー)
第11回 創作(4)         オートメーション、音色編集
第12回 創作(5)         楽曲の構築
事前学習:創作課題曲を選択しておく
事後学習:授業内で新たに提示された観点から音楽を聴く

-4日目-
第13回 ファイル変換   マスタリング、オーディオファイルへの書き出し
第14回 作品発表
事前学習:創作課題曲の入力を完成に導いておく。創作課題曲についてのコメントを用意しておく。
事後学習:授業内で提示した音楽ソフトを試してみる
◆集中授業の期間
2018年8月7日1-4限、8月8日1-4限、8月9日1-4限、8月10日1,2限。

【履修上の注意点】
適宜、履修者の作品に対して担当教員がアドバイスを重ねます。
制作者の立場から音楽を捉える耳を要します。ガイダンス時に詳しく説明しますが、セッション開始までの期間、それを考察しながら音楽を聴いて下さい。
また、Macintoshコンピュターが大学内に解放されているので、操作に慣れておくことも必要です。

【成績評価の基準および方法】
試験は行いません。
最終授業時の「作品発表」に提出された作品を機軸に以下の割合で評価します。
作品提出60%
中間提出40%
出席回数が授業回数の3分の2に満たない場合は/(評価なし)とします。


【教科書・参考書】


【その他の教材】
オリジナルテキストを配布します。


【担当教員への連絡方法】
質問は随時受け付けます。
メールで連絡してください。
onkenアットマークsyd.odn.ne.jp

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