授業内容・計画(詳細)の情報


ページを読み終えましたら、ブラウザを終了させてください。

【基本情報】
2018年度 春学期  
授業科目名 WEBクリエイション
曜日 時限 火-3
テーマ ダイナミックコンテンツ
キーワード WWW JavaScript jQuery


【授業要旨または授業概要】
 
HTML5への移行に伴い、JavaScriptの重要性が高まってきています。
JavaScriptを利用することにより、Web APIを扱ったり、スマートフォンに対応するサイ
トを作成することができるようになります。さらに、JavaScriptのライブラリである、
jQueryを利用することにより、ユーザビリティに優れたページを容易に作成することが、
可能となります。
また、現在のWeb ページは最新の情報、充実した情報、閲覧者毎の情報発信を実現するス
クリプトを用いた動的なページの需要が高くなっています。動的なページは大きく分けて
クライアントサイドスクリプトとサーバサイドスクリプトがあり、どちらかもしくは両方
を使用することが可能です。
この授業では、インタラクティブなWebコンテンツを作成するために必要となる基礎知
識および技術の習得を目標とします。
具体的には、クライアントスクリプト型のスクリプト言語であるJavaScriptをコンピュー
タ実習を通して学びます。

授業で取り上げた内容については、応用課題を課します。


【学修の到達目標】
◆授業で育成する力スキル
全学共通:自ら考える力
センター:創造と表現力(情報技術の応用力)

◆学修の到達目標
(1)スクリプトを利用したダイナミックコンテンツの動作のしくみが理解できる。
   【自ら考える力】
(2)JavaScriptによる基本的なスクリプトを作成できる。
   【自ら考える力・創造と表現力】
(3)javaScriptの応用技術を利用したWebページの作成ができる。
   【自ら考える力・創造と表現力】

添付ファイル:WebCreation.pdf

【授業計画】
◆スケジュール
第1回 ガイダンス
   (履修希望者が多い場合は、選抜試験を行うので必ず出席すること)

第2回 WWWに関する基礎知識(HTML5,CSSの復習)  
第3回 JavaScriptの基礎1:記述ルール・オブジェクト・イベント
第4回 JavaScriptの基礎2:変数・配列
第5回 JavaScriptの基礎3:関数
第6回 JavaScriptの基礎4:条件分岐・繰り返し
第7回 スクリプト作成実習1
第8回 スクリプト作成実習2
第9回 JavaScriptの基礎5:DOMとは?
第10回 JavaScriptの基礎6:DOMの操作
第11回 jQueryの基礎:記述ルール
第12回 WebAPIの利用
第13回 スクリプト作成実習3
第14回 スクリプト作成実習4
◆予習・復習
第1回 ガイダンス
事前学習:シラバスを確認してくること
事後学習:HTML,CSSについて復習すること

第2回 WWWに関する基礎知識(HTML5,CSSの復習)
事前学習:CSSの記述方法を調べてくること
事後学習:WEBページ作成課題を行うこと
  
第3回 JavaScriptの基礎1:記述ルール・オブジェクト・イベント
事前学習:JavaScriptの使われているWEBページを調査すること
事後学習:イベントを利用したJavaScript作成課題を行うこと

第4回 JavaScriptの基礎2:変数・配列
事前学習:前回の課題スクリプトの説明レポートを作成すること
事後学習:変数・配列を利用したJavaScript作成課題を行うこと


第5回 JavaScriptの基礎3:関数
事前学習:前回の課題スクリプトの説明レポートを作成すること
事後学習:関数を利用したJavaScript作成課題を行うこと


第6回 JavaScriptの基礎4:条件分岐・繰り返し
事前学習:前回の課題スクリプトの説明レポートを作成すること
事後学習:条件分岐・繰返しを利用したJavaScript作成課題を行うこと


第7回 スクリプト作成実習1
事前学習:前半の内容を復習すること
事後学習:前半の内容を利用したJavaScript作成課題を行うこと


第8回 スクリプト作成実習2
事前学習:前半の内容を利用したJavaScript作成課題を行うこと
事後学習:7、8回目で作成した課題スクリプトの説明レポートを作成すること

第9回 JavaScriptの基礎5:DOMとは?
事前学習:JavaScriptの基本内容を復習すること
事後学習:DOMを利用したJavaScript作成課題を行うこと


第10回 JavaScriptの基礎6:DOMの操作
事前学習:前回の課題スクリプトの説明レポートを作成すること
事後学習:DOMを利用したJavaScript作成課題を行うこと


第11回 jQueryの基礎:記述ルール
事前学習:jQueryについて調べる事
事後学習:jQueryを利用したWEBページ作成課題を行うこと


第12回 WebAPIの利用
事前学習:WebAPIについて調べる事
事後学習:WebAPIを利用したWEBページ作成課題を行うこと


第13回 スクリプト作成実習3
事前学習:これまでの授業内容を復習すること
事後学習:JavaScript作成課題を行うこと

第14回 スクリプト作成実習4
事前学習:JavaScript作成課題を行うこと
事後学習:JavaScriptの有効性についてまとめること

◆集中授業の期間
 

【履修上の注意点】
先修条件はない。
「WEBクリエイション入門」を履修済み、または同等の知識と技術があることを前提に進める。具体的には、コンピュータネットワークやWWWに関する知識があること、HTMLやCSSを利用したWEBページが作成できること。また、プログラミングの経験があることが望ましい。 
この科目は、情報処理(アドバンス)副専攻、およびディジタルコンテンツ副専攻の科目となっている。


(1)適宜、具体的な例題を用いてコンピュータ実習を実施する。
(2)授業内容に即した課題やレポートの作成を課す。
(3)成績評価の基準は、授業担当者の提示するシラバス詳細を参照すること。

【成績評価の基準および方法】
授業態度(20%)授業内課題およびスクリプト作成実習課題(80%)で評価をす
る。 
到達度90%以上でS,80%以上でA、70%以上でB、60%以上でC、60%未満を
Eとする。
ただし、2/3以上の出席がない場合には成績評価の対象としない。


【教科書・参考書】


【その他の教材】
必要な資料は、授業中にプリントで配布しWebでも公開します。


【担当教員への連絡方法】
maruyama[]keyaki.cc.u-tokai.ac.jp([]の部分はアットマークとすること)
メールには【件名】に「講義名」「質問内容の要旨」,【本文】に質問者の「学番」「氏
名」「質問内容」を記載すること。

ガイダンス前に連絡が必要な場合は、5号館2階情報教育センター第1研究室へ来るこ
と。

PAGE TOP