この授業で取り扱うプログラミング言語は、C言語等の手続き型・関数型言語や、JavaScript、Python、VBA 等のスクリプト言語である。
この授業では、プログラミング言語を用いたソフトウェアの作成を通して、実践的なソフトウェア開発での基盤となるプログラミングスキルの基礎力を養うことを目標とする。
C言語は、組込み機器からスーパーコンピュータまで様々なコンピュータやOS 上で利用可能で、幅広い分野のソフトウェア開発で使われている。現在主流となっているC++、C#、Objective-C、Java などのプログラミング言語のベースであり、本格的なプログラミング技術の習得において、C 言語の知識は必須といえる。
主な学習内容は,下記の分野となる。全体を通してアルゴリズムを学習する。
・プログラムの構造・記述形式
・データの取り扱い(変数・定数・配列・代入)
・演算(計算・関数の呼び出し)
・標準入出力(画面表示・キー入力)
・制御構文(条件判定・分岐・繰り返し)
・関数
実習では、プログラム要素と処理の流れを考慮し、エラーを修正できる力を養うことで、プログラミングによる論理的思考力や問題解決力を身に付ける。 |