授業内容・計画(詳細)の情報


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【基本情報】
2018年度 春学期  
授業科目名 ビジネスIT基礎A
曜日 時限 木-4
テーマ ビジネスにおける情報システム活用技術(ストラテジ系・マネジメント系)
キーワード 情報システム システム戦略 システム管理


【授業要旨または授業概要】
 
 社会生活のあらゆる場面で情報技術が活用されている現代において、情報システムの利用者側にも情報活用能力や情報機器利用能力を含めた総合的な情報処理スキルを持った人材が必要とされている。本授業は、ビジネスIT入門、ビジネスIT基礎A、ビジネスIT基礎B、ビジネスIT応用(A・B選択)の4科目を通じて、情報システム利用者側において、情報技術をビジネスに活用する人材が持つべき基本的な知識および技術について、講義を中心として学習する。

 ビジネスにおける情報システム活用のための基礎的な情報技術は大きく3つの分野、(1)企業活動、法務、経営戦略やシステム戦略に関するストラテジ系の知識、(2)システム開発技術やプロジェクトマネジメント、サービスマネジメントに関するマネジメント系の知識、(3)情報基礎理論、コンピュータシステムの知識、マルチメディア、ネットワーク、セキュリティなどに関するテクノロジ系の知識、に分類される。

 本科目では、(1)ストラテジ系と(2)マネジメント系の知識について学習を進めることを目的としている。なお、学習範囲は独立行政法人情報処理推進機構ITパスポート試験シラバスに準拠しているため、経済産業省認定の国家試験である「ITパスポート試験」に対応した内容を行う。ただし過去問演習のみを行うような試験対策科目ではない。


【学修の到達目標】
◆授業で育成する力・スキル
 全学共通:自ら考える力
 情報教育センター:情報処理力

◆学修の到達目標
 1.企業活動を円滑に行うためのIT活用について理解する
 2.企業における情報システム戦略について理解する
 3.企業におけるプロジェクトマネジメントについて理解する
 4.企業におけるITサービスマネジメントについて理解する

【授業計画】
◆スケジュール
※シラバスは予め印刷して持参、またはPDFを自身所有のPCやスマートフォンにダウンロ ードして初回授業に参加すること。

第1回 ガイダンス、基礎知識確認試験
第2回 企業活動
第3回 法務
第4回 経営戦略マネジメント
第5回 技術戦略マネジメント
第6回 ビジネスインダストリ
第7回 システム戦略・システム企画
第8回 ストラテジ系のまとめと解説(理解度判定テスト)
第9回 システム開発技術
第10回 ソフトウェア開発管理技術
第11回 プロジェクトマネジメント
第12回 サービスマネジメント
第13回 システム監査
第14回 マネジメント系のまとめと解説(理解度判定テスト)
◆予習・復習
第1回
 事前学修:シラバスをダウンロードし内容を確認すること(1時間)
 事後学修:ITパスポート試験の位置付けや内容についてのレポート課題(3時間)
第2回〜7回
 事前学修:教科書該当箇所の予習(2時間)
 事後学修:学修内容の確認問題を授業支援システム上に課す(2時間)
第8回
 事前学修:ITパスポート試験公開問題演習(2時間)
 事後学修:理解度判定テストの再実施(2時間)
第9回〜第13回
 事前学修:教科書該当箇所の予習(2時間)
 事後学修:学修内容の確認問題を授業支援システム上に課す(2時間)
第14回
 事前学修:ITパスポート試験公開問題演習(2時間)
 事後学修:理解度判定テストの再実施(2時間)
◆集中授業の期間
 

【履修上の注意点】
先修条件はないが、ICT入門およびビジネスIT入門を履修済みであることが望ましい。

ビジネスIT基礎はAとBの両方で基礎をなしている科目であり、両科目の履修が望ましい。
また、ビジネスIT基礎はAとBのどちらから履修することも可能である。

なお、本科目はICT関連科目だが講義を主体とする科目であり、コンピュータ実習はない。

【成績評価の基準および方法】
学則及び学修に関する規則に則り2/3以上の授業回(9回以上)出席した者が成績評価の対象となる。
大学が認める欠席の場合には欠席届を提出すること。それ以外の欠席理由は一切考慮しない。

成績は2回実施する理解度判定テストの合計得点(評価比率100%)により評価する。
なお2回実施する各系の理解度判定テストにおいて、一方の正答が30%に満たない場合には、合計得点が60点を超えていても単位を付与しない。
(ITパスポート試験合否判定基準に準拠)


【教科書・参考書】
区分 書名 著者名 発行元 定価
教科書 ガイダンス時に購入方法を指示する      


【その他の教材】
教科書に下線を引いたり、追記をしたりするため、筆記用具は毎回必ず持参すること。

また、ITパスポート公開問題(過去問相当)がIPAのWebサイトで公開されており、課題として過去問演習を課すことがある。


【担当教員への連絡方法】
質問や次回追加解説のリクエストについては、授業支援システム上で受け付ける。

なお、欠席連絡などは電子メールで受け付けるが、即日の返信はできないことがあるので、時間に余裕を持って連絡すること。
アドレス:sirasawa@tokai-u.jp
件名:ビジネスIT基礎A

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