授業内容・計画(詳細)の情報


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【基本情報】
2018年度 春学期  
授業科目名 システムオペレーション入門
曜日 時限 月-3
テーマ ビジネスシーンにおけるIT利活用の基礎知識
キーワード 情報システム IT戦略 ITマネジメント


【授業要旨または授業概要】
 
 社会生活のあらゆる場面で情報技術が活用されている現代において、情報システムの利用者側にも情報活用能力や情報機器利用能力を含めた総合的な情報処理スキルを持った人材が必要とされている。ビジネス場面におけるIT利活用を段階的に学ぶことを目的として、概要を学ぶ「ビジネスIT入門」、IT戦略やIT管理を学ぶ「ビジネスIT基礎A」、ITの技術的な基礎を学ぶ「ビジネスIT基礎B」、実践的な課題をITシステムで解決する方法を学ぶ「ビジネスIT応用A」と「ビジネスIT応用B」の5科目を開講している。これらの科目を通じて、情報システム利用者側において、情報技術をビジネスに活用する人材が持つべき基本的な知識および技術について学習する。

 本科目は、5科目の中の入門科目としての位置付けられたもので、情報システム利用者の役割について基礎から学習を始め、情報機器やシステムの基礎知識、業務の問題把握と解決、情報収集と活用、システムの運用管理、セキュリティの基礎知識について概説する。また、システム化やセキュリティ対策の実習課題を通して、自らの力で問題を発見し、解決方法を探し出して提案していく能力を養う。


【学修の到達目標】
◆授業で育成する力・スキル
 全学共通:自ら考える力
 情報教育センター:情報リテラシー力

◆学修の到達目標
 1.ビジネスにおけるITシステムの役割を理解している
 2.情報システムの開発工程を理解している
 3.業務分析ができる
 4.情報システムの運用管理について理解している
 5.セキュリティ管理について理解している

【授業計画】
◆スケジュール
※シラバスは予め印刷して持参、またはPDFを自身所有のPCやスマートフォンにダウンロ ードして初回授業に参加すること。

第1回 ガイダンス、システム開発の概要
第2回 情報システムの役割、情報システムの構成
第3回 情報システムの開発
第4回 業務分析
第5回 業務のモデル化(1)
第6回 業務のモデル化(2)
第7回 データの収集・整理
第8回 QC(品質管理)
第9回 ヒューマンインタフェース設計、入力原票設計、コード設計
第10回 テスト手法、テスト結果の評価
第11回 情報システムの運用管理
第12回 障害対策
第13回 セキュリティ管理
第14回 実力判定試験と解説
◆予習・復習
第1回
 事前学習:シラバスをダウンロードし内容を確認すること(1時間)
 事後学習:ビジネスにおけるITシステム利活用についてのレポート課題(3時間)
第2回〜13回
 事前学習:教科書該当箇所の予習(2時間)
 事後学習:学習内容のまとめ作業課題を授業支援システム上に課す(2時間)
第14回
 事前学習:これまでの学習内容の復習(2時間)
 事後学習:実力判定試験の復習(2時間)
◆集中授業の期間
 

【履修上の注意点】
 先修条件はないが、ICT入門を履修済みであることが望ましい。
 なお、本科目はICT関連科目だが講義を主体とする科目であり、コンピュータ実習はない。

【成績評価の基準および方法】
 学則及び学修に関する規則に則り2/3以上の授業回(9回以上)出席した者が成績評価の対象となる。
 大学が認める欠席の場合には欠席届を提出すること。それ以外の欠席理由は一切考慮しない。

 成績は、授業内容に関連した課題レポート(評価比率50%)および実力判定試験の得点(評価比率50%)により評価する。
 なお、実力判定試験の必須回答問題(本授業の最も重要な基礎部分)が不正解の場合には、合計点にかかわらず、単位を付与しない。


【教科書・参考書】
区分 書名 著者名 発行元 定価
教科書 使用しない      


【その他の教材】
本授業用のノート(A5・B5・A4サイズのいずれかで、用紙枚数30枚以上)を1冊用意して第1回授業時から持ってくること (授業外学習で使用する)。本授業専用ノートを用意しない学生の受講は許可しない(課題が実施できないため)。

授業担当教員が作成したプリント教材を必要に応じて授業内で配布する。

参考書はガイダンス時に紹介する。


【担当教員への連絡方法】
欠席連絡などは電子メールで受け付けるが、即日の返信はできないことがあるので、時間に余裕を持って連絡すること。

アドレス:sirasawa@tokai-u.jp
件名: システムオペレーション入門

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