この授業で取り扱うプログラミング言語は、JavaScript、Python等のスクリプト言語である。
この授業では、プログラミング言語を用いたソフトウェアの作成を通して、実践的なソフトウェア開発での基盤となるプログラミングスキルの基礎力を養うことを目標とする。
内容はプログラムの構造・記述形式、データの扱い(変数、配列)、式と演算、入出力、制御構文、サブルーチン(関数、メソッド)、簡単なアルゴリズム等を学習する。
実習では、プログラム要素と処理の流れを考慮し、エラーを修正できる力を養うことで、プログラミングによる論理的思考力や問題解決力を身に付ける。
スクリプト言語とは,一般にアプリケーションソフトウェアを作成するための簡易的なプログラミング言語の一種を指す。近年はソフトウェアの巨大化や多様化にともなって,高機能なスクリプト言語も登場して,様々な用途での利用が広がっている。
種類としては,OS上での動作を記述するもの(シェルスクリプト),アプリやサーバの動作を補助的に記述するもの(JavaScript,PHPなど),汎用的なプログラムを記述できるもの(Python,Rubyなど)がある。
この授業では,JavaScriptから学習を始めて,今後の研究や仕事で実践的なプログラミングができるようになる基礎固めを目標とする。
主な内容は,下記の分野となる。
・プログラミングの考え方
・スクリプト言語の種類と用途
・アルゴリズムの基本
・データの取り扱い(変数,定数,配列,リスト)
・演算
・入出力(画面表示・イベント処理)
・制御構文(条件判定・分岐・繰り返し)
・関数
開発ツールとして, WindowsおよびWeb上の開発環境を使う.開発ツールの操作方法の習得もこの授業の内容に含まれる。まれる. |