授業内容・計画(詳細)の情報


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【基本情報】
2018年度 秋学期  
授業科目名 情報システム入門B
曜日 時限 水-3
テーマ コンピュータを利用したコミュニケーション
キーワード コンピュータネットワーク コミュニケーション 情報の表現


【授業要旨または授業概要】
 
社会生活のあらゆる場面でコンピュータが活用され、コンピュータやインターネットを利
用したコミュニケーションが日常的に行われるようになってきています。
この授業では、コンピュータの初心者がコミュニケーションの道具としてコンピュータを
利用する際に、必要となる基礎知識およびコンピュータの基本操作を学びます。
具体的には、コミュニケーションの手段であるメディアの種類や特徴、インターネット、
コンピュータネットワークのしくみ・ルール・マナー・セキュリティに関する基礎知識を
講義を通して学びます。
さらに、自分の創造力・想像力を高める方法を学びます。
その結果を、WWWを利用した情報検索・情報収集・情報発信の実習により、情報を相手
に正しく伝えるために必要な技術の基礎を身につけます。短くても、伝わるコミュニケー
ションや、マルチメディアに関する基礎知識や効果的な利用法についても学びます。
毎回、講義とコンピュータによる実習を行いますが、授業内容によって講義と実習の割合
は変わります。


【学修の到達目標】
◆授業で育成する力スキル
全学共通:自ら考える力
センター:情報リテラシー力
◆学修の到達目標
(1)コンピュータネットワークの基本的なしくみが理解できる。
   【情報リテラシー】
(2)メディアとしてのコンピュータネットワークの特徴が理解できる。
   【情報リテラシー力】
(3)インターネットのルール・セキュリティを理解し適切な利用ができる。
   【情報リテラシー力、自ら考える力】
(4)自分の想像力・想像力を高める方法を体得する。
   【情報リテラシー力、自ら考える力】
添付ファイル:情報システム入門B成績評価基準.pdf

【授業計画】
◆スケジュール
第1回 ガイダンス(履修希望者が多い場合は、抽選を行うので必ず出席すること。)
第2回 コンピュータの基本操作:日本語入力・タイピン練習、電子メールの操作
第3回 情報の単位:ビット・バイトの概念、2進数、10進数、16進数の変換
第4回 デジタルデータ:画像・文字データの表現方法
第5回 コンピュータネットワークの基礎知識
第6回 ブロードバンドネットワーク:種類、情報の単位と通信速度
第7回 インターネットのしくみ1:インターネットにおけるサービスの種類としくみ
第8回 インターネットのしくみ2:MACアドレスとIPアドレス
第9回 インターネットのしくみ3:データの送受信のしくみ
第10回 自分の想像力・創造力を高めることにチャレンジ1
第11回 WWW・HTML入門と自分の想像力・創造力を高めることにチャレンジ2
第12回 インターネットのルールとセキュリティ
第13回 コミュニケーションのまとめとプレゼンテーション
第14回 まとめと試験

授業の進捗に応じて変更あり。
◆予習・復習
◆毎回、課題を課す。次週までに課題の作成を含めて予習(2時間)復習(2時間)をすること。

第1回 ガイダンス
事前学習:シラバスを確認すること
事後学習:身の回りで使われているインターネットとコミュニケーション技術を調べる。

第2回 コンピュータの基本操作:日本語入力・タイピン練習、電子メールの操作
事前学習:日本語入力・タイピン練習ツール、電子メールの操作を調査・確認する
事後学習:日本語だけでなく英語でも電子メールが打つことを復習する。
第3回 情報の単位:ビット・バイトの概念、2進数、10進数、16進数の変換
事前学習:情報の単位を調査・確認する
事後学習:ビット・バイトの概念、2進数、10進数、16進数の変換をテキストを見ないでできるようになる。

第4回 デジタルデータ:画像・文字データの表現方法
事前学習:デジタルデータ:画像・文字データの表現方法を調査・確認する
事後学習:デジタルデータ:画像・文字データのデータ量が算出できるようになる。

第5回 コンピュータネットワークの基礎知識
事前学習:コンピュータネットワークの基礎知識を調査する
事後学習:コンピュータネットワークの基礎の仕組みを説明できるようになる。

第6回 ブロードバンドネットワーク
事前学習:ブロードバンドネットワークの基礎知識を調査する
事後学習:ブロードバンドネットワーク種類、情報の単位を復習して、通信速度を計算できるようになる。

第7回 インターネットのしくみ1:インターネットにおけるサービスの種類としくみ
事前学習:インターネットのしくみの基礎知識を調査する
事後学習:インターネットのしくみの主な仕組みを復習して、説明できるようになる。

第8回 インターネットのしくみ2:MACアドレスとIPアドレス
事前学習:インターネットのしくみの基礎知識:MACアドレスとIPアドレスを調査する
事後学習:インターネットのしくみのMACアドレスとIPアドレスを使う経路探索手法を、説明できるようになる。

第9回 インターネットのしくみ3:データの送受信のしくみ
事前学習:インターネットのしくみのデータの送受信のしくみを調査する
事後学習:インターネットのしくみのデータの送受信のTCP・IPのしくみを、説明できるようになる。

第10回 自分の想像力・創造力を高めることにチャレンジ1
事前学習:コミュニケーション力・想像力・創造力を調査する
事後学習:アイデアを創出する手法を使えるようになり、新アイデアを多数創出する。

第11回 パワーポイント入門と自分の想像力・創造力を高めることにチャレンジ2
事前学習:WWW・HTML・パワーポイントと情報発信を調査する
事後学習:パワーポインと情報発信に必要なアイデアを創出する手法を使えるようになり、新アイデアを多数創出する。

第12回 インターネットのルールとセキュリティ
事前学習:情報倫理を調査する
事後学習:情報倫理の守り方と、インターネットでの攻撃から身を守る方法を追加調査・学習する。

第13回 コミュニケーションのまとめとプレゼンテーション
事前学習:コミュニケーション力を高めるための、プレゼンテーションの準備をする。
事後学習:革新的なアイデアを説明して共感を得る手法を体得・改良する。

第14回 まとめと試験
事前学習:インターネットのしくみの理解とコミュニケーション力を高める手法を体得を進める。
事後学習:インターネットのしくみの理解とコミュニケーション力を高める手法を体得して、コミュニケーション力を高める。

授業の進捗に応じて変更あり。
◆集中授業の期間
 

【履修上の注意点】
社会で最も必要になる「インターネットの基本技術」と「コミュニケーション力」の体得を目指すので、自律的に知識の収集と技術の研鑽を積むことにより、未来を開くこともできる。


授業を欠席した場合には、速やかに担当教員に必ず連絡をとること。
担当教員の指示のもと、講義資料を受け取り、次回の授業までに課題に取り組むこと。

【成績評価の基準および方法】
出席時の学習・取組み方法(20%)授業内課題(40%)試験(40%)で評価をする。 
到達度90%以上でS,80%以上でA、70%以上でB、60%以上でC、60%未満をE
とする。
ただし、2/3以上の出席がない場合には成績評価の対象としない。


【教科書・参考書】


【その他の教材】
必要な資料は、授業中にプリントで配布するか、Webで公開します。


【担当教員への連絡方法】
質問は随時受け付けますので、授業終了時あるいはメール(miyachi@keyaki.cc.u-
tokai.ac.jp)で相談してください。

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