授業内容・計画(詳細)の情報


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【基本情報】
2018年度 秋学期  
授業科目名 WEBクリエイション入門
曜日 時限 水-1
テーマ Web ページによる情報発信の基礎
キーワード WWW インターネット HTML5/CSS3


【授業要旨または授業概要】
 
●ホームページ作成のためのタグ言語:HTML5(Hyper text Markup Language 5)/CSS3の
基礎を学習する。
次にWeb ページに関するインターネットの基礎知識を学習する。
Web ページの作成実習では、Web ページの元となるHTML5のファイルの作成法、HTML ファ
イルを構成するタグの使用方法について学習し、Webページのデザインを定義するCSS
3(カスケーディングスタイルシート)の利用等について、Web ページ作成実習を通して
学習する。またWeb ページを用いて発信する情報を受け手にわかりやすく伝達する
ための手法についても学習する。さらにWeb ページを公開することで生じる著作権、個人
情報の扱いやコンピュータセキュリティ、マナーについても学習する。履修希望者多数の
場合には人数制限を行うこともあるので、必ず初回のガイダンスには参加すること。
●インターネットによるユニバーサルな情報共有とは何かを学ぶ
●先修条件:なし、 コンピュータの基本操作ができると◎
●実習中心の授業
●履修の条件
 -前提知識: 一切問わない
        初心者大歓迎!!
 -コンピュータ操作: 文字入力、ソフト起動ができればOK
 -実習中心のため、積極的な参加姿勢が大事
 -Web作成の初歩の初歩(HTML基本)を学習したい人向け
 -Webで自分の情報発信をしっかりやってみたい人にも対応

◆履修後の発展性
 -ICT、情報メディアの卒業研究レベルの学習、就職採用時に専門科目として提示可能
 -街中の大画面デジタルサイネージ(看板)とモバイル端末による情報発信の連携技術
 -自分の作品の世界への公開と仲間の輪の拡大
 -Webクリエーター能力検定試験 初級、上級


【学修の到達目標】
◆授業で育成する力スキル
全学共通: 自ら考える力、 
センター: 情報リテラシー力
◆学修の到達目標
1. Web ページによる情報発信の基礎的な仕組みを理解する。【情報リテラシー力】
2. コンピュータで扱う基礎的な数値、単位を理解する。【情報リテラシー力】
3. 静的なWeb ページを用いて、情報発信が行える。【情報リテラシー力、自ら考える力】
4. Web ページに関する基礎的な知的財産権、個人情報の取り扱い方法、情報セキュリティ
を理解する。【情報リテラシー力、自ら考える力】
上記の到達目標の評価基準については添付資料参照
添付ファイル:Webクリエイション入門における成績評価基準 (1).pdf

【授業計画】
◆スケジュール
1回 ガイダンス(履修者決定)
2回 講義:Webのしくみ/HTML5/CSS3とは
      初めてのWebページ
      タグの構造
   実習:Webページ作成有用サイト検索
3回 講義:HTML5/CSS3文法入門(1)
        HTMLドキュメントの基本構造
       文字スタイル、 
   実習:課題(1)(終わらなければ宿題)
4回 講義:HTML5/CSS3文法入門(1)
       CSS3の組み込み方
        画像の挿入
   実習:課題(2)(終わらなければ宿題)
5回 講義:Webページの作成にあたって
      段落
      リンクなど
   宿題:情報倫理・著作権の学習
6回 講義:HTML文法入門(3)
       箇条書きとナビゲーション、、
      フォームとテーブル、
      最終課題の発表
   実習:課題(3)(終わらなければ宿題)
7回 講義:情報発信の基礎
      相手に分かる表現、アフォーダンス、
      コンテキストアイデアマップ、
   実習:自分の情報発信の企画
8回 講義:Webデザイン 情報発信の充実
      アニメーションと変形
   実習:自分の情報発信の企画と素材収集
9回 講義:情報倫理、ユニバーサルデザイン、
   実習:最終課題の制作
10回 著作権小テスト
   実習:最終課題の制作と相互検討  
11回 中間発表(閲覧会)と相互評価
12回 実習:最終課題の修正
13回 最終課題発表会と課題提出
    閲覧会と相互評価 
14回 最終課題発表と最終課題の分析・改善
    閲覧会と相互評価  


進捗により、スケジュールの変更あり
◆予習・復習
◆毎回、課題を課す。次週までに課題の作成を含めて予習(2時間)復習(2時間)をすること。

第1回 ガイダンス
事前学習:シラバスを確認すること
事後学習:身の回りで使われているWEBやHTML・CSSを調べる。

2回 講義:Webのしくみ/HTML5/CSS3を学び、
      初めてのWebページ作成する。
事前学習:素敵なデザインのWebページを調べる。
事後学習:初めてのWebページ作成から、マニュアルを見なくてもHTML5のWEBページを作成できるようにする。

3回 講義:HTML5/CSS3文法入門(1)
事前学習:文字とパラグラフのデザインを調べる。
事後学習:多種類の文字とパラグラフのデザインを記述する。

4回 講義:HTML5/CSS3文法入門(1)
事前学習:画像の挿入のデザインを調べる。
事後学習:多種類の画像の挿入・配置を記述する。

5回 講義:Webページを繋ぐリンク
事前学習:リンクによる情報の関連つけのデザインを調べる。
事後学習:文書内と外部WEBページを繋ぐ多種類のリンクを記述する。

6回 講義:HTML文法入門(3)  箇条書きとテーブル、
事前学習:箇条書きとテーブルによる情報表現のデザインを調べる。
事後学習:多種類の箇条書きとテーブルによる情報表現を記述する。

7回 講義:情報発信の基礎:相手に分かる表現、
事前学習:アフォーダンスとコンテキストのデザインを調べる。
事後学習:多種類のアフォーダンスとコンテキストの情報表現を記述する。

8回 講義:Webデザイン CSSの活用と情報発信の充実
事前学習:多様なCSSのデザインを調べる。
事後学習:情報発信のシナリオを考えて、洗練された表現形式をCSSで記述する。

9回 講義:情報倫理、ユニバーサルデザイン、
事前学習:情報倫理と著作権を調べる。
事後学習:情報倫理と著作権の世界の法律を復習する。

10回 著作権小テスト
事前学習:情報倫理のテストを受ける準備をする。
事後学習:自分の著作権と著作権の侵害の回避を復習する。
 
11回 中間発表(閲覧会)と相互評価
事前学習:友人に提示できる準備をする。
事後学習:友人のコメントを2つ以上獲得して、改良策を検討する

12回 実習:最終課題の修正
事前学習:最終課題へのシナリオの改良を考える。
事後学習:共感を得て、幸せを感じることができるように表現を改善する

13回 最終課題発表会と課題提出
事前学習:最終課題への成果物を印刷して提出の準備を行う。
事後学習:自分でWEBサーバにアップロードできるように復習する。
 
14回 最終課題発表と最終課題の分析・改善
事前学習:最終課題への成果物の説明の準備を行う。
事後学習:今後に向けた改良を検討する
  
進捗により、スケジュールの変更あり
◆集中授業の期間
 

【履修上の注意点】
プロになることができる技術であるので、自律的に技術の研鑽を積むと未来を開くこともできる。


授業を欠席した場合には、速やかに担当教員に必ず連絡をとること。
担当教員の指示のもと、講義資料を受け取り、次回の授業までに課題に取り組むこと。

【成績評価の基準および方法】
情報発信する技術の習得が第1目標なので,授業の最後に課題として作成して、
発表する。
●点数配分(作品の出来などで多少変更の可能性あり)
web ページの評価が一番大きい.成績評価の割合は最終課題(web ページ)と発
表60%,授業中の意見交換・発表(10%)、課題レポート20%, 授業時間に行う小テ
スト10% で評価し、
到達度90%以上でS、80%以上でA、70%以上でB、60%以上でC、60%未満はE とする。
ただし、出席回数が授業回数の3分の2に満たない場合には / とする。
●定期テストは行わない
●最終課題の提出は必須(提出がなければ単位なし)
●課題などの提出期限の遅延は減点
  (一週間送れるごとに減点)
●遅刻、早退も確認しますので注意して下さい


【教科書・参考書】
区分 書名 著者名 発行元 定価
参考書 ユニバーサルHTML/XHTML 神崎正英 毎日コミュニケーションズ 2200円
参考書 よくわかるHTML5+CSS3の教科書 大藤 幹 マイナビ 2800円


【その他の教材】
教科書は特に指定しない。授業内容を記したプリント(もしくは電子ファイル)を配布する。
その他の教材も、授業内容を記したプリント(もしくは電子ファイル)を配布する


【担当教員への連絡方法】
質問は随時受け付けますので、授業終了時あるいはメール(miyachi@keyaki.cc.u-
tokai.ac.jp)で相談してください

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