授業内容・計画(詳細)の情報


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【基本情報】
2018年度 秋学期  
授業科目名 オペレーティングシステム
曜日 時限 火-4
テーマ オペレーティングシステムの基礎
キーワード コンピュータ オペレーティングシステム 基本ソフトウェア


【授業要旨または授業概要】
 
【授業概要】
この授業の目的は、コンピュータを効率よく、安全に動作させるための基本ソフトウェア
であるオペレーティングシステムの基礎を学ぶことである。オペレーティングシステム
は、コンピュータを効率よく、安全に動作させるための基本ソフトウェアであり、コン
ピュータ上で動作するアプリケーションソフトウェアとハードウェアを結びつけるもので
ある。この授業ではオペレーティングシステムの基本機能である、プロセス制御、スケ
ジューリング割り込み制御、主記憶管理、入出力制御を学ぶ。 

【先修条件】
先修条件はない.「情報システム入門AまたはB」の単位を取得したのと同程度の経験があ
ることを前提として授業を進める.
特に2進数・16進数等の基数変換が出来ることが望ましい。

【留意事項】
履修希望者が授業の定員を超えたときは,予備試験等で選抜することがある.
予習・復習は授業15回分で総計60時間を必要とする.


【学修の到達目標】
◆授業で育成する力スキル
自ら考える力,成し遂げ力,ICTによる情報処理力
◆学修の到達目標
・ハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトウェア、ユーザ等か
ら構成されるコンピュータシステムの全体像を把握する(自ら考える力,成し
遂げ力,ICTによる情報処理力)
・プロセス制御を理解する(自ら考える力,成し遂げ力,ICTによる情報処理力)
・プロセスのスケジューリングを理解する。(自ら考える力,成し遂げ力,ICTによる情
報処理力)
・割り込み制御・主記憶管理を理解する。(自ら考える力,成し遂げ力,ICTによる情報
処理力)
・入出力制御を理解する。(自ら考える力,成し遂げ力,ICTによる情報処理力)
・ファイルの制御を理解する。(自ら考える力,成し遂げ力,ICTによる情報処理力)
添付ファイル:OS.pdf

【授業計画】
◆スケジュール
第1回:ガイダンス(授業のスケジュール説明と授業概要について)
第2回:ジョブとプロセス
第3回:割り込み制御
第4回:プロセスの状態遷移について
第5回:プロセスのスケジューリング
第6回:排他制御
第7回:セマフォア
第8回:プロセス間の同期
第9回:プロセス間の通信
第10回:主記憶管理(オーバレイ構造、割り付けについて)
第11回:主記憶管理(仮想記憶システム)
第12回:主記憶管理(ページフォルト、ページ置き換えの技法)
第13回:入出力制御
第14回:まとめと試験
◆予習・復習
◆毎回、課題を課す次週までに課題のの作成を含めて予習(2時間)復習(2時間)をすること
第1回:ガイダンス(授業のスケジュール説明と授業概要について)
事前学習:シラバスを確認する
事後学習:オペレーティングシステムの概略について理解する

第2回:ジョブとプロセス
事前学習:ジョブとプロセスを調べる
事後学習:ジョブとプロセスを理解する

第3回:割り込み制御
事前学習:割り込み制御を調べる
事後学習:割り込み制御を理解する

第4回:プロセスの状態遷移について
事前学習:プロセスの状態遷移を調べる
事後学習:プロセスの状態遷移を理解する

第5回:プロセスのスケジューリング
事前学習:プロセスのスケジューリングを調べる
事後学習:プロセスのスケジューリングを理解する

第6回:排他制御
事前学習:排他制御を調べる
事後学習:排他制御を理解する

第7回:セマフォア
事前学習:セマフォアを調べる
事後学習:セマフォアを理解する

第8回:プロセス間の同期
事前学習:プロセス間の同期を調べる
事後学習:プロセス間の同期を理解する

第9回:プロセス間の通信
事前学習:プロセス間の通信を調べる
事後学習:プロセス間の通信を理解する

第10回:主記憶管理(オーバレイ構造、割り付けについて)
事前学習:オーバレイ構造、割り付けについてを調べる
事後学習:オーバレイ構造、割り付けについてを理解する

第11回:主記憶管理(仮想記憶システム)
事前学習:仮想記憶システムを調べる
事後学習:仮想記憶システムを理解する

第12回:主記憶管理(ページフォルト、ページ置き換えの技法)
事前学習:ページフォルト、ページ置き換えを調べる
事後学習:ページフォルト、ページ置き換えを理解する

第13回:入出力制御
事前学習:入出力制御を調べる
事後学習:入出力制御を理解する

第14回:まとめと試験
事前学習:授業内容全般を総復習すること 
事後学習:まとめの内容を踏えて、試験問題の内容を確認する
◆集中授業の期間
 

【履修上の注意点】
 

【成績評価の基準および方法】
学則及び学修に関する規定に則り2/3以上の出席が成績評価の対象になる。
成績は定期試験(期末試験)70%、小テスト15%、課題15%で評価する。
成績評価が90点以上の場合はS,80点以上の場合はA,70点以上の場合はB,60点以
上の場合はC,60点未満の場合はEとする.
定期試験未受験の場合は,成績評価を/とする.


【教科書・参考書】


【その他の教材】
教科書は特に指定しません。
説明用の資料は授業支援システム等を用いて配布します。


【担当教員への連絡方法】
質問は随時受け付けますので、授業終了時あるいはメールで相談してください。
ttaniguchi2010@gmail.com
メールには【件名】に「授業名」「質問内容の要旨」、【本文】に質問者の「学番」「氏
名」「質問内容」を記載してください。

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