講義は実習が中心となる。授業に加え、予習 (2時間)、復習 (2時間) をすること。
第1回:ガイダンス, 学習環境の確認
事前学習:シラバスを確認すること。
事後学習:講義で使用する学習環境を確認すること。
第2回:外部に存在するコンピュータへの接続とコンソール操作
事前学習:外部に存在するコンピュータとはどのようなコンピュータであるか調査する。
事後学習:講義で覚えたコマンド操作を復習する。
第3回:ファイルとディレクトリの基礎知識
事前学習:ファイルとは何か?ディレクトリとは何か?普段使用しているか?を確認する。
事後学習:ディレクトリを作成する意味を確認し、必要に応じて自分のPCのファイルを整理する。
第4回:ファイル, ディレクトリの操作
事前学習:ファイルやディレクトに対してどのような操作ができるか?できるべきか?を調査する。
事後学習:講義で覚えたコマンド操作を復習する。
第5回:テキストデータの作成
事前学習:テキストデータとは何か?どのようなソフトウェアで作成できるか?を調査する。
事後学習:講義で覚えたソフトウェアについて復習する。
第6回:外部の環境で作成したファイルの転送
事前学習:外部のコンピュータにファイルを送りたい場合はどのようにすればよいか調査する。
事後学習:講義で覚えたソフトウェア・コマンドについて復習する。
第7回:ファイル権限
事前学習:第三者とコンピュータを共有する場合に気を付けるべき事柄について、ファイルやディレクトリの視点から調査する。
事後学習:講義で覚えたコマンドについて復習する。
第8回:ファイル管理
事前学習:大量のファイルやディレクトリについて操作を行わなければならない場合、どのようにできれば効率的な作業となるか調査する。
事後学習:講義で覚えた内容 (スクリプト作成) について復習する。
第9回:ネットワーク通信の歴史
事前学習:普段特に意識することなく通信を利用しているが、その歴史について調査する。
事後学習:予習時・講義時に学習した内容のうち、興味を持った事柄についてさらに深堀を行う。
第10回:ネットワークサービスについて
事前学習:どのようなネットワークサービスが存在するか調査する。
事後学習:講義で触れたネットワークサービスについて復習するとともに、普段使用しているネットワークサービスについても調査し、理解を深める。
第11回:コンピュータのデータ表記方法
事前学習:コンピュータの内部ではデータはどのように表現されているのかを調査する。
事後学習:データ、表現方法について復習を行う。
第12回:コンピュータネットワークの基礎1(TCP/IP)
事前学習:コンピュータはどのようにネットワークに接続されていて、どのような仕組みで通信しているのか調査する。
事後学習:TCP/IPについて復習する。
第13回:コンピュータネットワークの基礎2(IPアドレス)
事前学習:例えば郵便物は住所を手掛かりに配達される。ではコンピュータでは何を手掛かりにデータが送受信されているのか?これについて調査する。
事後学習:IPアドレスとは何か?どのような構造をしているのか?役割は何か?講義で触れた内容について復習する。
第14回:ネットワークセキュリティ, 授業まとめ
事前学習:ネットワークはデータを双方向にやり取りでき大変便利なものであるが、使い方次第では悪意を持った利用もできる。ネットワークでやっていいこと、わるいことは何か?これらについて調査する。
事後学習:ネットワークセキュリティについて復習し、必要に応じて対応 (セキュリティパッチの適用など) をとる。また定期試験に向け、講義内容全体について復習する。
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