授業内容・計画(詳細)の情報


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【基本情報】
2018年度 秋学期  
授業科目名 情報システム入門B
曜日 時限 土-1
テーマ ICT を用いた情報発信
キーワード コンピュータ ネットワーク 情報発信


【授業要旨または授業概要】
 
現代社会においてコンピュータの使用は不可欠となっている。例えば大学生活において
も、レポート作成、データ解析、研究発表など、多岐に渡りコンピュータの使用が求めら
れる。
この授業では
・コンピュータやソフトウェアの基本的な使用方法
・コンピュータの仕組み
・コンピュータでの文字や数値の表現方法
・コンピュータネットワークの基礎
・コンピュータを使用した情報発信
といった事柄の学習を通して、コンピュータの使用・活用、情報収集や情報発信について
学習していく。
授業はコンピュータ室のコンピュータ(Windows)を用いて行う。座学にくわえて演習も
多くなるので継続した出席が望まれる。

入門クラスであるため,
・初めて知る技術への好奇心
があれば、受講は可能である。ただしキーボード操作に慣れているほうが望ましい。


【学修の到達目標】
◆授業で育成する力スキル
この授業で育成する力・スキルは「自ら考える力」と「情報リテラシー力(情報技術の基
礎力)」である。

◆学修の到達目標
以下の到達目標を中心に授業では学習していく。
1.コンピュータの仕組み、フォルダ、フォルダ構成、ファイル等について理解し、コン
ピュータを操作できる。【情報リテラシー力】
2.コンピュータで扱う基礎的な数値、単位を理解している。【情報リテラシー力】
3.コンピュータを使用してプレゼンテーションを実施し、自身の考え等を伝えることが
できる。【情報リテラシー力、自ら考える力】
4.コンピュータネットワークの基礎的な仕組みを理解している。【情報リテラシー力】
5.コンピュータネットワークを使用して必要な情報を入手でき、また必要に応じて情報
を発信できる。【情報リテラシー力、自ら考える力】

上記の到達目標の評価基準については添付資料参照。
添付ファイル:情報システム入門B-学習到達目標の評価基準.pdf

【授業計画】
◆スケジュール
第1回:ガイダンス, 学習環境の確認
第2回:基本的なコンピュータの操作, 電子メールの送受信
第3回:コンピュータの仕組み, コンピュータのデータ表記方法
第4回:OSとアプリケーションソフト
第5回:基本的なソフトウェアの使用1(文書作成, 表計算)
第6回:基本的なソフトウェアの使用2(プレゼンテーション)
第7回:Power Pointによるプレゼンテーション作成演習1(プレゼンテーション資料作
成)
第8回:Power Pointによるプレゼンテーション作成演習2(発表日1)
第9回:Power Pointによるプレゼンテーション作成演習3(発表日2)
第10回:ネットワーク通信の歴史
第11回:コンピュータネットワークの基礎
第12回:Webページの仕組み, 情報モラル, Webページの作成
第13回:Webページ作成実習
第14回:ネットワークセキュリティ, 講義まとめ
期末試験
◆予習・復習
第1回:ガイダンス, 学習環境の確認
事前学習:シラバスを確認する。
事後学習:学習環境について復習する。

第2回:基本的なコンピュータの操作, 電子メールの送受信
事前学習:スマートフォンとコンピュータに操作の違いはあるだろうか?電子メール送信時にTo, Cc, Bccにアドレスが指定できるがこれらはどう違うのだろうか?これらについて調査する。
事後学習:キーボード操作・マウス操作, 電子メール送信時のToやその他の使い分けについて復習をする。

第3回:コンピュータの仕組み, コンピュータのデータ表記方法
事前学習:コンピュータの内部 (筐体の内部) はどのようになっているのだろうか?どのような部品が収められているのだろうか?これらについて調査する。
事後学習:コンピュータの部品名、機能、コンピュータ内部でのデータ表現方法について復習をする。

第4回:OSとアプリケーションソフト
事前学習:Windowsとは何だろうか?Macとは何だろうか?これらについて調査する。
事後学習:OSの役割、種類、アプリケーションソフトとは何かについて復習する。

第5回:基本的なソフトウェアの使用1(文書作成, 表計算)
事前学習:レポートを記述する場合に使用するソフトウェアは何か?データ解析を行いたい場合に使用するソフトウェアは何か?これらについて調査する。
事後学習:ワードの基本的な操作、エクセルの基本的な操作を復習する。

第6回:基本的なソフトウェアの使用2(プレゼンテーション)
事前学習:コンピュータを用いてプレゼンテーションを行う場合、どのようなソフトウェアを使用すればよいか?これについて調査する。
事後学習:パワーポイントの基本的な操作を復習する。

第7回:Power Pointによるプレゼンテーション作成演習1(プレゼンテーション資料作
成)
事前学習:どのような発表を行うか、どのような資料提示を行うかなどを準備してくる。
事後学習:資料作成および発表練習をしっかりと行う。

第8回:Power Pointによるプレゼンテーション作成演習2(発表日1)
事前学習:制限時間内に伝えたいことを伝えられるように練習してくる。
事後学習:自分の発表と他人の発表を比較し、改善すべき点、できている点を把握する。

第9回:Power Pointによるプレゼンテーション作成演習3(発表日2)
事前学習:制限時間内に伝えたいことを伝えられるように練習してくる。
事後学習:自分の発表と他人の発表を比較し、改善すべき点、できている点を把握する。

第10回:ネットワーク通信の歴史
事前学習:ネットワークとは何か?いつから始まったのか?などを調査する。
事後学習:講義で触れた歴史を復習するとともに、興味を持った事柄をさらに深堀する。

第11回:コンピュータネットワークの基礎
事前学習:コンピュータはどのような方法でネットワークを構成しているのだろうか?これについて調査する。
事後学習:講義で触れた事柄を復習するとともに、自宅や身の回りのコンピュータネットワーク環境がどのようになっているのか調査する。

第12回:Webページの仕組み, 情報モラル, Webページの作成
事前学習:Webページとは何か?どのような仕組みでWebページが閲覧できているのか?どのようなソフトウェアで閲覧できるのかなどを調査する。
事後学習:情報モラルについて復習するとともに、普段できていること、できていないことを整理し、改善点があれば改善する。

第13回:Webページ作成実習
事前学習:Webページで使用するタグについて覚えてくる。
事後学習:普段閲覧しているWebページはどのようなタグで構成されているのか調査する。

第14回:ネットワークセキュリティ, 講義まとめ
事前学習:コンピュータがネットワークに接続されていることのメリットとデメリットを調査する。
事後学習:ネットワークセキュリティについて復習する。また講義全体の復習も行う。
◆集中授業の期間
 

【履修上の注意点】
履修のポイント・留意事項
・履修希望者が多数の場合は、初回ガイダンス時に抽選を行うので、必ず出席すること。

・公欠や就職活動などの正当な理由により初回ガイダンスに出席できない場合は、電子
メールで事前連絡(学籍番号・氏名・欠席理由を明記)を行えば、抽選対象者とする。

・次の者は優先履修者となる。ガイダンス時の指示にしたがうこと。
1) ICT特定プログラム生
2) 首都圏エリアのキャンパス以外からの履修者 (北海道エリアや九州エリアなど)
3) 7セメ以上に在籍中で、情報処理副専攻、デジタルコミュニケーション副専攻のいずれ
かに属する科目の単位を、既に16単位以上取得済の学生(ガイダンス当日に成績表を持参
し、教員に提示した場合に限る)。

・履修者数が定員に達していない場合は二回目講義以降からの履修も可能であるが、空席情報は情報教育センターのWebサイトに掲示されているのでそちらを確認すること。

【成績評価の基準および方法】
学則及び学修に関する規則に則り2/3以上の出席が成績評価の対象になる。
成績評価の割合は、期末試験:50%, 課題レポート:25%, 授業時間内の小テスト:25%
で評価し、到達度90%以上でS、80%以上でA、70%以上でB、60%以上でC、60%未満は
Eとする。ただし、出席回数が授業回数の3分の2に満たない場合には / とす
る。

規定により、成績発表前(授業期間終了後や定期試験終了後)に、担当教員に対
して点数や成績を問い合わせても回答できない。


【教科書・参考書】


【その他の教材】
教科書は特に指定しない。担当教員が用意したものを適宜配布、もしくは授業支援システ
ム上で公開する。参考書は適宜紹介する。


【担当教員への連絡方法】
担当教員氏名:北島良三
メールアドレス:kitajima【at】tsc.u-tokai.ac.jp
       (送信の際は【at】を@に変更のこと)

問合せの際は、
・件名
・本文に「学生証番号」、「氏名」、「問い合わせ対象の授業名」、「問合わせ内容」
を明記してください。

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