マルチメディア技術の発達により、文字・グラフィックス・映像・音声など、様々な情報を
コンピュータ上で扱うことが可能になりました。本授業では、このような情報化社会に充分
な対応が出来るようペイント系ソフト、ドロー系ソフト、動画作成ソフトを中心とした実習
と作品研究などを行い、アプリケーションソフトの基礎的な技術と知識の習得を目指すとと
もにデジタルの原理や仕組みへの理解も深めていきます。
具体的に実習で用いるアプリケーションソフトは、Adobe Photoshop(画像加工ソフト)
Adobe Illustrator(画像編集ソフト)、Adobe Premiere Pro(動画作成ソフト)です。
最終課題では、これら3つのアプリケーションソフトの中からAdobe PhotoshopとAdobe
Illustratorを組み合わせて使い、グラフィックコンテンツ作品の制作を行います。
また、授業内では簡単なショートムービーの作成も行います。ここでは、Adobe Photoshop
とAdobe Premiere Proを組み合わせて使い、動画の再生には、Windows Media Playerを
使用します。
そして、これらのアプリケーションソフトによって制作された作品や国内外のグラフィック
コンテンツ作品の紹介と解説・研究を行い、画像の加工・編集方法などデジタルならではの
表現技法や、また、人間の色彩や形体に対する視覚認識の考察を行います。
作品講評会では、完成したグラフィックコンテンツ作品をプロジェクターからスクリーンに
投影して行います。
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