授業内容・計画（詳細）の情報

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【基本情報】

2018年度	秋学期

授業科目名	プログラミング応用Ａ

曜日　時限	金-2

テーマ	C言語によるプログラミング技術の応用

キーワード	C言語	ポインタ	データの取扱い

【授業要旨または授業概要】

この授業はプログラミング基礎（Ａ）を受講した履修者を対象とする。
プログラミング言語はC言語を用いる。
授業では、データ構造とアルゴリズムの活用を中心とした応用的なプログラミングスキルの習得を目標とする。内容は、データ構造（多次元配列、リスト）、関数の活用、ファイル入出力、構造体、ポインタ等を学習し、応用として、簡単な数値計算処理を行う。

【学修の到達目標】

授業で育成する力スキル
全学共通：自ら考える力、成し遂げ力
センター：情報処理力

学修の到達目標
(1) データ型や変換文字列が理解できる。（情報処理力に対応できる基礎力）
(2) 演算子や入出力関数が理解でき、入出力のプログラムが作成できる。
　（情報処理力に対応できる基礎力）
(3) 分岐や繰り返し、判断の処理文やプログラム制御が理解できる。（自ら考える力）
(4) 配列やポインタそして関数が理解でき、たくさんのデータを取り扱うプログラムが作
　　成できる。（成し遂げ力）
(5) 構造体やファイル処理、そして数値解析が理解でき、実践的データ処理プログラムが
　　作成できる。（情報処理力）

添付ファイル：advanced_programminga.pdf

【授業計画】

◆スケジュール

第１回：ガイダンス（Ｃ言語の概要）
第２回：Visual C++の操作法とＣ言語の基本
第３回：データ型や変換文字列の理解
第４回：演算子や入出力関数
第５回：プログラムを制御する分岐や繰り返しの処理
第６回：多重ループやbreak文
第７回：配列や文字列の取り扱い
第８回：ポインタ
第９回：関数化
第１０回：様々なデータの取り扱い方
第１１回：構造体
第１２回：ファイル処理
第１３回：数値解析
第１４回：まとめと試験

なお理解度に応じてスケジュールを変更することがある。

◆予習・復習

授業スケジュール毎に、2時間の予習・2時間の復習（授業外での課題作成を含む）を基
本原則とする。

第１回：ガイダンス（Ｃ言語の概要）
事前学習：シラバスを確認
事後学習：Ｃ言語の概要の復習

第２回：Visual C++の操作法とＣ言語の基本
事前学習：Visual C++の操作法を確認
事後学習：課題を実施し、できれば自宅のPCに導入する

第３回：データ型や変換文字列の理解しよう
事前学習：これまで学修したデータ型や変換文字列の復習
事後学習：課題を実施

第４回：演算子や入出力関数
事前学習：これまで学修した演算子や入出力関数の復習
事後学習：課題を実施

第５回：プログラムを制御する分岐や繰り返しの処理
事前学習：これまで学修したfor, while, do while, if文などを復習
事後学習：課題を実施

第６回：多重ループやbreak文
事前学習：ループ処理を復習
事後学習：課題を実施

第７回：配列や文字列の取り扱い
事前学習：これまで学修した配列や文字列の取り扱い方を復習
事後学習：課題を実施

第８回：ポインタ
事前学習：ポインタとアドレスの関係についての予習
事後学習：課題を実施

第９回：関数化
事前学習：これまで作成したプログラム内の関数を復習
事後学習：課題を実施

第１０回：様々なデータの取り扱い
事前学習：これまで学修したデータの表現方法を復習
事後学習：課題を実施


第１１回：構造体を理解しよう
事前学習：構造体の予習
事後学習：課題を実施

第１２回：ファイル処理
事前学習：ファイル処理の手順をまとめる
事後学習：課題を実施

第１３回：数値解析
事前学習：これまでの内容の復習
事後学習：課題を実施

第１４回：まとめと試験
事前学習：これまでの内容の復習
事後学習：試験内容の見直し

◆集中授業の期間

【履修上の注意点】

この授業は「プログラミング基礎A」の後続科目であるが、先修条件はない。
「ICT入門」を履修済みであることが望ましい。
「プログラミング基礎A」単位取得済みと同程度の知識とプログラミング経験があることを前提として授業を進める。

【成績評価の基準および方法】

成績は次の比率で評価する。
期末（定期）試験：70%、課題や小テスト：30%
総合点を100点満点として、90点以上でS、80点以上でA、70点以上でB、60点以上でC、60点未満をEとする。
ただし、出席回数が授業回数の2/3 に満たない場合は成績評価の対象としない。
期末（定期）試験を未受験の場合は成績評価の対象としない。

【教科書・参考書】

【その他の教材】

授業資料は、授業支援システムを通じて配布する。

【担当教員への連絡方法】

質問は随時受け付けますので、授業終了時あるいはメールで相談してください。
ttaniguchi2010@gmail.com
メールには【件名】に「授業名」「質問内容の要旨」、【本文】に質問者の「学番」「氏
名」「質問内容」を記載してください。

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