自ら考える力
成し遂げる力
情報技術の応用力
総合芸術力

誰でもそれぞれに素晴らしい音楽のイメージを心に思い描く
ことが出来ます。その中でもいわゆる演奏家、作曲家と言わ
れる人たちは心に描いた音楽のイメージを物理現象に置き換
える方法、手段を特別な訓練によって獲得した人たちである
と言えるでしょう。では、そういった訓練を受けなければ音
楽を作れないかというとそうではありません。コンピュータ
というツールの支援を受ければ私たちにも心に描いたイメー
ジを形にすることが可能です。この授業ではそのツールとし
て、MacintoshとLogic(シーケンサー)の操作技術を習得しま
す。また、後半では、各自がそれぞれテーマを設定し、それ
に向けての演習が授業の骨格となってゆきます。

事前ガイダンスに出席し、許可された者のみ履修登録を許可します。
また、公欠の場合、事前連絡のみ抽選対象としますので、
下記アドレス（９、担当教員の連絡先）へ連絡をして下さい。


事前ガイダンスは10月4日（水）５限、１０ー２０５教室で行います。

履修希望者が定員を超えた場合、抽選（事前ガイダンス時）によって履修者を決定します。

初回ガイダンス時に課題を出すので、毎週３時間程度の時間をかけて課題に取り組むこと

またセッション１日目の直前に２時間程度の予習をしておくこと


-セッション１日目-
１　Macintosh　1 起動と終了　2 マウス操作　3 ウインドウ操作

２　音楽システム　1 システムチェック　2 シーケンサー(Logic)

３　音楽表現について（１）考察する

４　音楽表現について（２）自分の考えを持つ

５　アレンジ法（１）　音楽の構造

　　　１日目終了後に２時間程度の復習をすること


-セッション2日目-

６　アレンジ法（２）　楽器とループ素材

７　アレンジ法（３）　ミキシング

８　アレンジ法（４）　コード譜からのアレンジ

９　創作(１)　楽譜の組成

１０　創作(２)　音色の再構成

　　　2日目終了後に２時間程度の復習をすること


-セッション3日目-

１１　創作(３)　表現法

１２　創作(４)　多層的なアレンジ法

１３　創作(５)　エフェクター設定、マスタリング

１４　ファイル変換

１５　作品発表

　　　セッション終了後に6時間程度の復習をすること


適宜、履修者の作品に対して担当教員がアドバイスを重ねます。
ガイダンス時に課題を提示します。音楽ソフトがインストールされている教室が大学内に解放されているので、
履修者は提示された課題に取り組み、セッション期間前に充分に準備をしておく事。