この授業を通して「自ら考える力」と「情報リテラシー力（情報技術の基礎力）」
を育成する。

Webページを用いたコミュニケーションが生活のさまざまな場面で行われており、誰でも
が気軽に利用できるメディアとなった。
この授業では、Webページを利用して情報発信する際に、受け手にわかりやすく正確に伝
えるための知識や技術として、インターネット・ＷＷＷの基礎知識や情報の効果的な表現
方法、Webページの文書構造を定義するHTML、デザインを定義するＣＳＳ（カスケーディ
ングスタイルシート）の利用等について、Webページ作成実習を通して学習する。授業で
は、最新の規格であるHTML5とCSS3を使用する。
また、著作権や情報セキュリティの基礎知識なども学習する。
教室定員を超える履修希望者がいる場合には抽選を行いますので、初回のガイダンスには
必ず出席すること。

 1．ガイダンス
 2．インターネット・WWW・Webページのしくみ・情報セキュリティ
　　HTMLの基本構成
　　テキスト（見出し、段落、改行、リスト、罫線）
 3．Webデザイン、Webページの制作手順、
　　スタイルシート（記述方法、文字サイズ、色の指定）
 4．スタイルシート（ボックス指定、クラス指定）
 5．Webページへの画像の表示、画像の加工　
 6．表組み
 7．リンク（絶対パス、相対パス）
 8．Webページのレイアウト、スタイルシートによるレイアウト
 9．可変（リキッド）レイアウト
10．CSS3の新しい機能によるデザイン
11．Webページ制作上の注意点、著作権
12．ユーザビリティとアクセシビリティ
　　サーバーへのアップロード
13．最終課題  (1)
14．最終課題  (2)　　　
15．まとめ
16．定期試験

なお、各授業前・後に各2時間程度の予習・復習を行うこと。
ほぼ毎時間課題を課すので次週までに提出しておくこと。
授業内容は、受講者の理解度により変更することがある。